
部下の成長を感じることがやりがい。失敗も大歓迎 !
ホテルマネジメント職編
ディズニーアンバサダーホテル
調理部 宴会調理課 ホット/コールド
/2005年入社
組織のマネジメント全般を担っています。人材や資材、予算、情報をマネジメントして、利益の維持や向上に貢献することに努めています。
今、マネジメントに特に求められる役割は、主にコミュニケーション能力やコンプライアンスが守られた環境を作ることだと思います。そのためには、私自身が積極的にコミュニケーションを取っていくことや、コンプライアンスに対する正しい知識を学び、チームに伝えていくことが必要不可欠です。そして、私が持っている調理技術や知識を惜しむことなく伝えていくことも重要な役割だと考えています。
ミリアルリゾートホテルズに入社を決めた理由と、入社後、実際に感じた魅力を教えてください。
私の幼い頃からの夢は、たくさんの人たちと関わることができるホテルで総料理長になることでした。就職活動をしていた当時のディズニーホテルは、創業からまだ間もなかったので、伝統に縛られることなく、自分自身で新しい道を切り開きながら成長できると思い、期待に胸を膨らませて入社を決めました。
入社後に感じた魅力は、働いているキャストが誰よりも楽しんで仕事をしながら、ゲストに寄り添うサービスや、独創的でオリジナリティあふれる料理をお届けしていることです。

ミリアルリゾートホテルズでの仕事で最もやりがいを感じるのは、どのような瞬間ですか?
私が仕事で最もやりがいを感じる瞬間は、キャストの成長を実感したときです。
自分が作った料理をゲストに提供し、美味しいと言ってもらえることが、調理職の醍醐味ですが、そのためには、キャスト一人ひとりが自身の業務に対して達成感を得て、成長していくことが大事だと考えているからです。
日ごろから主体性を持ったキャストの育成に尽力していますが、なかなか自分が思うようにはいかないものです。そんな中でも、自ら料理の提案に挑戦したり、私が考えもしなかったアイデアを出す姿を見たりすると、「成長したなあ」ととてもうれしく、やりがいを感じます。

ミリアルリゾートホテルズでのあなただけの「ストーリー」を教えてください。
私は新卒で入社したため、他のホテルやレストランを知りません。料理人としての経験不足を感じながらも日々の業務に必死に取り組んできましたが、そんな中でフランス研修という大きなチャンスをいただきました。シェフという立場で研修を受けることは社内でも初の試みということもあって、正直、半年間も職場に穴を空けてしまうことに不安と申し訳なさを抱いていました。しかし、上司や部下が温かく背中を押してくれたことでその不安がかき消され、前向きになることができました。
半年後、フランスで得た経験により、わずかではありますが自分の成長を実感し、自信を持って研修を終えることができました。半年間オペレーションを支えてくれた上司や、想像以上にたくましく成長した部下に大きな感動を受けたことを、今でも鮮明に覚えています。私はミリアルリゾートホテルズでたくさんの良き仲間に恵まれて、ここまで成長できたのです。

就職活動生へのメッセージをお願いします。
社会人になれば、学生とは違い、小さいながらも責任がついてきます。また、環境も大きく変わります。そんな中、私ができるアドバイスはただひとつ、「挨拶」を積極的にすること。まずは、社会人としての基本である「挨拶」に、全身全霊を注いでみてください。挨拶がしっかりできていれば、おのずと環境にも適応できますし、責任感も自然と養われます。
慣れない就職活動、そして社会人となることについて、不安と期待が入り混じる複雑な気持ちの方もいるでしょう。しかし、言い方を変えれば、真面目に自分の将来についてしっかりと向き合っているからこそ、そういった感情になるのだと思います。
ですので、まずは今の自分を目一杯褒めてあげてください。また、わからないこと、できないこと、失敗してしまうこと、大歓迎です。
キラキラしていて、伸びしろしかないあなたのことを、首を長くして待っています!
