
悔しさも、大きな力に !ホテルの戦略に正解はない。
ビジネスサポート職
事業推進部 事業推進課/2018年入社
会社全体の予算策定や執行管理、各ホテルの戦略推進のサポートを行っています。
予算策定・執行管理については、次の1年間の方針を決めて、それをもとにした予算を組み立てるのに加え、立てた予算を計画的に執行できているかを毎月振り返る、会社の健康診断のような役割も担っています。いろいろな部門の人と、どうしたらゲストの皆さまにもっと満足していただけるのかを話し合う機会も多く、接客を行わない部門でありながらも、ゲストのことを考える機会がたくさんあります。
ゲストに感動を届けるうえで、大変だったことはありますか?
それをどのように乗り越えましたか?
自分の色を出せる分、正解が決まっていない仕事が多く、形にするまでに時間がかかることがあります。
初めてホテル戦略策定を担当した時は、最初のプレゼンテーションに対して上司から厳しいフィードバックがありました。とても悔しく、「いちばん若手で、いちばんいいものを作る!」と意気込みました。どうすればより魅力的なホテルになるか、総支配人をはじめとするホテルキャストと議論を重ね、上司や先輩にも力を借りて、納得がいくまで練り直しました。
最終的には、ホテルキャスト全員へ完成した戦略の説明会を行い、キャスト発信の取り組みもたくさん生まれて、ゲストからも多くのうれしいお言葉をいただきました。戦略策定を通じて、上司やキャストに成長させてもらえたことに感謝しています。

ミリアルリゾートホテルズでのあなただけの「ストーリー」を教えてください。
取り組んできた仕事が形になったとき、実際にゲストに届いた時、やりがいを感じます。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで「バルコニールーム」を増設した際には、施策の提案や収支計算の段階から携わり、たくさんの関係者の方の協力をいただきながら、約2年間かけて実行に移しました。完成した時、バルコニーから見える景色に感動し、より多くのゲストにこの美しさを届けられるのだと思うと、長期間頑張ってきて良かった!と心の底から感じました。運用が始まると、SNS上でもゲストの喜びのお声を目にすることができてうれしかったです。

就職活動生へのメッセージをお願いします。
私にとって就職活動は、自分が何を大切にしたいのかを考えた時間でした。
希望する進路はありましたが、あえて違う業界の方の話を聞いてみたこと、友人との何気ない会話やアルバイト先での出来事など、いろいろなものに触れることで自分はこう考えていたのだと気づいたことがたくさんあります。少しだけアンテナを張ることで見つかるものがたくさんあるので、今は自分の軸がわからないという人もポジティブに考えてみてください。あなたが後悔のない就職活動ができるよう、応援しています!

