CAREER
キャリアの道筋
キャリアステップ例
EXAMPLES OF
CAREER STEPS
CASE01
- オペレーション部門
料飲部 レストラン課 - サポート部門
経理部 経理課
店舗視点から全社視点へ。部門を越えた異動で見えた新しい景色
店舗視点から全社視点へ。部門を越えた異動で見えた新しい景色
- 2015年4月
- 入社
- 2015年5月
- ディズニーアンバサダーホテル
料飲部 レストラン課 エンパイア・グリル - 2017年7月
- 経理部 経理課
入社後、ディズニーアンバサダーホテルのレストラン「エンパイア・グリル」に配属。3年目に、サポート部門である経理部 経理課に異動。オペレーション部門の経験を活かし、各部署の取り組みが全社に与える影響を見ながら、売上・費用などの確定、資金状況の予測などを行っている。
STEP 01新人時代
先輩のひとことで、前向きな考えにシフト
入社後は、ディズニーアンバサダーホテルのレストランに配属されました。飲食店で働いた経験が全くなかった私は、サービスレベルの高いオペレーションについていくことができず、自分への劣等感からモチベーションがなかなか上がらなかったことを思い出します。
そんなある日、先輩のキャストから、「ひたむきな姿勢に期待している」という言葉をいただきました。当時は自分のできないことばかりを考えていたのですが、その言葉をもらってから、自分のできることをひとつひとつ増やそうという考えにシフトすることができました。
STEP 02異動
「部門」の視点から、「全社」の視点へ
入社して3年目、サポート部門である経理部 経理課へ移動となりました。オペレーション部門にいるときには、店舗の売上やコストを意識して働いていましたが、経理部に異動してからは、全社の数字を俯瞰し、各部署の取り組みが全社に与える影響を見ています。「部門」の視点から「全社」の視点へとシフトしたことが、成長した点だと思います。新規施策等の取り組みが「部門」や「全社」にどういった影響を与えるのかという視点を持って業務に取り組むことで、自分の知見を広げていきたいです。
STEP 03現在
意識しているのは、「数字の背景」を知ること
現在は、主に売上・費用など会社の数字を確定させる業務と、会社の資金状況を予測する業務を担当しています。意識していることは、「数字の背景を知る」ことです。経理が扱う売上、費用などの数字は、各部署の取り組みを結果として表わしたものです。そのため、なぜこの数字になっているのか、各部署がどのような取り組みをしているのか、必要な場合は直接現場に伺って、自分の目で「数字の背景」を把握するようにしています。
また、「人との関わり方」を常に意識して業務に取り組んでいます。経理業務というと黙々とパソコン作業をする仕事をイメージするかもしれませんが、実際は依頼や質問など、社内・社外問わず多くの方々と関わります。人と関わる上で、「相手のニーズは何か、どのように説明をしたら伝わりやすいか」など、相手の立場を考えることで、スムーズにコミュニケーションがとれるように心掛けています。
STEP 04今後の目標
新規施策を考える部署で、現場と経理の経験を活かしたい
現場では、ディズニーホテルを訪れるゲストが何を求めているか、サービスを通して学びました。現在の経理の業務では、主に会社の取り組みを数字で正しく報告する仕事なので、そのために必要な会計・税金の知識を身につけています。今後は、会社の予算を扱い、新規施策を考える部署での仕事を希望しています。私が現場で得たゲスト視点、経理で身につけている数字に関する知識・経験を活かしたいと思っています。
メッセージ
経験と興味で会社を絞り、背伸びをせずに就活を
私は、つかみどころのない就職活動が苦手でした。受験などと違って明確な基準や答えがなく、努力が必ず報われるわけではないからです。皆さんの中には、悩みや不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。私の場合は、過去の経験を振り返り、自分の経験、興味と関連のある会社を絞っていきました。そして面接では、志望理由や自分の強みについて、経験を交えて背伸びをせずに正直に話すことを意識しました。
皆さんが納得のいく就職活動ができるように願っています。そして、皆さんの中でミリアルリゾートホテルズに興味を持たれた方がいらっしゃれば、一緒に働ける日を心待ちにしています。